学校のできごと 児童朝礼1/14(火)
今日は、児童朝礼の日です。
30年前の1月17日、阪神淡路大震災が起きました。あれから30年が経ちました。阪神淡路大震災が起きた時、楠っ子のみなさんは生まれていなかったけれど、当時の地震について校長先生自身が経験したことをお話してくださいました。
突然大きな音が鳴って家が揺れたこと、本棚が倒れてガラスが粉々に割れていたこと、家にひびが入っていたこと、そして瓦が落ちていたことなど、災害の恐ろしさを、実際に目の当たりにしたそうです。
大阪やいろいろな地域で被害がありましたが、阪神淡路ではとても大きな被害を受けました。そして、あの震災で約6.500人もの方たちが亡くなられました。
楠小学校では今年、授業中や休み時間に災害が起きた時、津波が起きた時、不審者が入ってきた時など、その状況に応じて避難訓練を行ってきました。避難訓練は、「たった一つの大切な命を守るため」に行うものです。
災害はいつ、どこで起きるか分かりません。
災害が起きてからではなく、災害が起きた時に、どう行動したらよいかを考えて備えておくことが必要です。そして、お家や学校以外の時に災害が起きたら、家族とどこで待ち合わせをするかなど、お家の人としっかり相談ししておくことが大切です。各ご家庭ではもう決まっていますか?
もしも、まだ決めていないというご家庭があればお子さんと相談し必ず決めるようにしてください。